やりたいことをやる
知りたいこと、やりたいことを、とことんみんなで話し合って決めます。
スクールでは何も用意していません。
何が必要なのか、何をしたいのかを、
みんなに決めてもらいたいからです。
最初は少人数スタートなので、子どもと大人で相談して、何をやるか決めます。
大人も子どもも同じ一票。
みんなで話し合って決めましょう!

人との関わりから学ぶ
色んな年代の子や大人と関わることで、知識や情報だけでなく、人との関わり方を学んでほしいと思っています。大人が決めたルールではなく、それぞれが育んでいく交流。自分の思いや考えを伝えつつ、相手の思いや考えを尊重できる。実は大人より子どものほうが上手だったりします。意見がぶつかりケンカになることもありますが、大人が干渉しないほうが解決が早いと感じています。自分を認めてもらい、相手を認める。それが出来ればどこででもやっていけると思います。
どのように学ぶか
大人からの押し付けの学習はしません。例えば「計算」であれば、プリントの計算式を完成させるよりも、実際に何かを作成する際のサイズを測りながら覚える。例えば、ピザ窯を作成するのに、どの大きさのレンガがいくつ必要か。実際に計算が必要な場で、計算の方法を覚えます。
子どもたちは、大人ではなかなか覚えきれない「ポケモン」など、いとも簡単に覚えてしまいます。
機能性があがったゲーム機も、あっさり使えるようになります。大人もですが、興味があることはスムーズに頭に入ってきます。また、体験を通して学んだことは忘れにくいと言われています。
さらに「失敗体験」をたくさんしてもらいたいです。「成功体験」も影響は大きいですが、失敗からこそ学ぶことが多いです。もっと言えば、あきらめない限り「失敗」ではなく、「成功までの途中段階」とも言えます。方法が違うから、やり方を変える。そうして色々な「方法」を考えられるようになると思っています。